第117回講演会(平成22年度(2010年度)春季大会)における日本育種学会優秀発表賞が下記の15演題に決定されました.
- 講演番号103 SNPアレイを用いて推定した日本の超多収イネ品種群のゲノム構成
○山本敏央,米丸淳一,江花薫子,矢野昌裕(農業生物資源研究所) - 講演番号105 イネソマクローナルバリエーションの全ゲノム塩基配列解析. 新たな変異リソース
○宮尾安藝雄1,中込マリコ1,大沼貴子1,山形晴美2,金森裕之2,伊川浩司2,高橋章3,松本隆1,廣近洋彦1(1生物研基盤,2STAFF研,3生物研植物科学) - 講演番号107 In plantaアッセイ系によるDNAのメチル化抑制効果をもつ植物成分の検出
○荒瀬幸子,太田垣駿吾,喜多村啓介,金澤章(北大・院・農) - 講演番号113 コシヒカリの第3染色体短腕の良食味QTLにおけるゲノム情報を活用した置換系統群の作出
○堀清純1,竹内善信2,長崎英樹1,安東郁男2,矢野昌裕1(1生物研,2作物研) - 講演番号211 イネにおける遺伝子発現情報データベース「RiceXPro」の構築
○佐藤豊1,Antonio Baltazar1,竹久妃奈子1,本山立子1,杉本和彦1,南博2,釜付香2,並木信和2,清水裕司2,長村吉晃1(1生物研,2三菱スペース・ソフトウエア(株)) - 講演番号406 イネ亜種間交雑で生殖的隔離を引き起こすDOPPELGANGER(DPL)1とDPL2の解析
○水多陽子1,2,春島嘉章1,倉田のり1,2(1遺伝研・植物遺伝,2総研大生命科学) - 講演番号407 花粉形成に必須な遺伝子の重複と喪失がO. sativaとO. glumaepatula間のF1花粉不稔の原因となっていた
○山形悦透1,山本英司2,安益公一郎2,Win Khin Thanda1,土井一行1,Sobrizal1,伊藤友子3,金森裕之3,呉健忠4,松本隆4,松岡信2,芦苅基行2,吉村淳1(1九大院農,2名大生物機能,3STAFF研,4生物研) - 講演番号501 浸透圧ストレス下でのイネ根系の分枝を促進するLMS1遺伝子の解析
○中村真也,出口崇,木富悠花,山内章,犬飼義明(名大院生命農学) - 講演番号505 イネ細葉変異体slender leafの解析
○吉川貴徳,小野絵里,伊藤純一,長戸康郎(東大農学生命科学) - 講演番号507 イネのメバロン酸経路の遺伝子SEGMENTED EMBRYOは胚の分割を抑制する
○高階泰宗,伊藤純一,長戸康郎(東大農学生命科学) - 講演番号509 イネの穂の分枝形成に関わる花序メリステム決定遺伝子の解析
○安野奈緒子1,笹尾真史1,北口善教1,前川雅彦2,経塚淳子1(1東大院 農学生命科学,2岡山大 資生研) - 講演番号518 オオムギの内穎およびリンピ形成に関わるBPL遺伝子のマッピング
○漆川直希,山下優子,武田真(岡山大学資生研) - 講演番号717 イネの耐湿性獲得に重要なRadial O2 lossバリアの形成組織における網羅的遺伝子発現解析
○塩野克宏1,2,Al Imran Malik3,山崎聡1,西澤直子1,4,長村吉晃5,堤伸浩1,Timothy D Colmer 3,中園幹生1(1東大農学生命科学,2日本学術振興会特別研究員PD,3西オーストラリア大学,4石川県立大生物資源工学,5農業生物資源研究所) - 講演番号720 テオシント(Zea nicaraguensis)の耐湿性に関わる特性
○安彦友美1,間野吉郎2,塩野克宏1,3,堤伸浩1,中園幹生1(1東大農学生命科学,2農研機構・畜産草地研究所,3日本学術振興会特別研究員PD) - 講演番号P018 イネの遺伝子発現ネットワーク構築
○濱田和輝1,山本直樹1,望月孝子2,諏訪部圭太3,倉田のり2,矢野健太郎1(1明治大農・バイオインフォ,2遺伝研植物遺伝,3三重大生物資源)