第118回講演会(平成22年度(2010年度)秋季大会)における日本育種学会優秀発表賞が下記の19演題に決定されました.
- 講演番号103 mPingはなぜ転移するのか?―エピジェネティックな制御機構から逸脱したイネ転移因子Pingの影響―
○門田有希1,2,3,内藤健2,T. Chen2,S. Wessler2,奥本裕1(1京大院農,2ジョージア大学植物科学,3日本学術振興会特別研究員) - 講演番号104 DNAメチル化がイネ非自律性転移因子mPingの転移に与える効果
○森奈々子,築山拓司,寺石政義,奥本裕,谷坂隆俊(京大院農) - 講演番号109 ハクサイ根こぶ病抵抗性遺伝子Crr1のマップベースクローニング
○畠山勝徳1,諏訪部圭太2,加藤丈幸1,2,布目司1,福岡浩之1,松元哲1(1野菜茶研,2三重大生物資源) - 講演番号122 イネの分枝を制御制御するWFP遺伝子は転写時及び転写後抑制による発現制御を受ける
○三浦孝太郎1,2,池田真由子2,松原篤史2,X. Song2,浅野賢治2,3,松岡信2,北野英己2,芦苅基行2(1福井県大生物資源,2名大生物機能開発利用研究センター,3北農研) - 講演番号210 マイクロアレイによるイネの根の通気組織形成に関わる分子機構の解析
○山内卓樹1,塩野克宏1,2,安彦友美1,I. Rajhi1,高牟禮逸朗3,長村吉晃4,堤伸浩1,加藤清明5,中園幹生1,6(1東大農学生命科学,2日本学術振興会特別研究員PD,3北大農院,4農業生物資源研究所ゲノムリソースセンター,5帯広畜産大,6名大院生命農学) - 講演番号321 血清コレステロール値低下作用を有するペプチド,ラクトスタチンを胚乳に蓄積したイネの開発
○若佐雄也1,長岡利2,高岩文雄1(1生物研,2岐阜大応用生物) - 講演番号403 試験管内染色体倍加による自家和合性を示す同質四倍体ナシ属植物の開発
○田平弘基1,遠藤貴裕2,米村善栄2(1大山農業改良普及所,2鳥取県園芸試験場) - 講演番号406 イネの biotron breeding system; 年6度の戻し交配を可能にする栽培法
○大西孝幸1,石川亮2,山川博幹3,木下哲1(1奈良先バイオサイエンス,2神戸大農学,3作物研稲収量性研究北陸サブチーム) - 講演番号502 コムギクラスB MADS-box遺伝子WAP3における同祖遺伝子特異的転写制御システム
○漆川直希1,半田裕一2,小川泰一2,武田真1,村井耕二3(1岡山大植物研,2生物研,3福井県大生物資源) - 講演番号520 ニホンナシにおける雌ずい側自家和合性変異ハプロタイプS4smの花粉側特異性の解析
○角井宏行1,加藤雅樹2,加藤修3,北口美代子3,佐々英徳2(1名大,日本学術振興会特別研究員,2千葉大院園芸,3千葉県農林総研) - 講演番号524 ダイコンの細胞質雄性不稔遺伝子orf138を発現する葉緑体形質転換ベクターの作製とそれを用いた稔性回復遺伝子作用アッセイ系の構築
○田中義行,安本景太,山岸博,寺地徹(京産大総合生命科学) - 講演番号526 イネLD型細胞質雄性不稔性に対する稔性回復遺伝子Rf2はグリシンリッチタンパク質をコードする
○板橋悦子,岩田夏子,藤井壮太,風間智彦,鳥山欽哉(東北大院農) - 講演番号614 plastochron変異体のホルモン応答性と原因遺伝子の過剰発現
○三村真生1,佐藤豊2,小嶋美紀子3,榊原均3,伊藤純一1,長戸康郎1(1東大院農学生命科学,2生物研,3理研植物科学センター) - 講演番号615 イネ細葉遺伝子SLENDER LEAF1の同定
○吉川貴徳,伊藤純一,長戸康郎(東大院農学生命科学) - 講演番号617 イネにおける芒の形成を制御する遺伝子の解析
○鳥羽大陽,大森良弘,平野博之(東大院理) - 講演番号P007 自家不和合性を利用したセイヨウアブラナF1品種採種システム
○宇田川久史,李鋒,西尾剛(東北大院農) - 講演番号P043 遺伝子組み換えによらない植物細胞へのタンパク質直接導入
○鷲田治彦1,辻寛之1,田岡健一郎1,小嶋長次郎1,2,島本功1(1奈良先端大・バイオサイエンス,2阪大,蛋白研) - 講演番号P057 シロイヌナズナのカドミウム耐性変異体MRC-32の原因遺伝子の解明
○渡辺明夫,清水都乃,佐藤奈美子,高橋秀和,櫻井健二,赤木宏守(秋田県大生物資源) - 講演番号P081 多収イネ,ハバタキの穂の着粒構造形成に関わるGn1およびQTLのピラミディング
○池田真由子1,高師知紀2,山村卓也3,保浦徳昇1,森中洋一2,土井一行4,芦苅基行1,松岡信1,北野英己1(1名大生物機能開発利用研究センター,2HRI-JP,3(株)アースノート,4名大院生命農学)