イベント

ガンマーフィールドシンポジウム Final のご案内

農研機構作物研究部門放射線育種場が60年に及ぶ放射線照射業務を終えることから、放射線育種場のこれまでの成果を振り返るとともに、突然変異研究の今後の発展性を考えるため作物研究部門放射線育種場と東京大学大学院農学生命科学研究科附属放射線育種場共同利用施設の共催で開催します。

■ 開催日時
令和5年3月25日(土) 13:00 〜 17:00 (開場 12:30)

■ 開催場所
東京大学弥生講堂一条ホール (東京都文京区弥生1-1-1)
Zoomとのハイブリッド開催となります。

■ 共催
農研機構作物研究部門放射線育種場
東京大学大学院農学生命科学研究科附属放射線育種場共同利用施設

■ 内容
【来賓挨拶】世界の育種学研究に与えた我が国の突然変異研究の成果とインパクト
 日本育種学会 会長 加藤鎌司

【基調講演】ガンマ線照射業務を終了した放射線育種場が育種学の発展に果たした役割
 放射線育種場長 吉岡藤治

【講演】
1)放射線育種場で育成された主な品種と遺伝学研究の成果 ~60年を振り返って~
 (株)浜松ホトニクス中央研究所(元 放射線育種場長) 中川仁
2)突然変異育種研究のこれまでとこれから
  東京大学大学院農学生命科学科 井澤毅
3)非形質転換RNA干渉により導かれる低グルテリン米形質
  広島大学 草場信
4)ゲノム解析を用いたイオンビーム育種技術の高度化
  理化学研究所仁科加速器科学研究センター 阿部知子
5)突然変異を誘発した当代植物におけるゲノム変異検出法の開発
  量子科学技術研究開発機構・高崎量子応用研究所 北村智
6)中性子線を用いた育種への期待
  茨城大学 久保山勉
7)変異創生としてのゲノム編集技術:GABA高蓄積トマトを事例として
  筑波大学 江面浩

【総合討論】革新的な植物改良に向けた突然変異利用技術の高度化と新たな展望
  司会 井澤毅

■ 参加費
無料

■ 参加申し込み
ホームページ(申し込み)より必要事項を記入してお申し込みください。

URL: https://res-support.naro.go.jp/meeting/GFSF/

ホールの収容人数の上限(140名)を超えた場合は、Zoomでの視聴を割り当てさせていただきます。あらかじめ、ご了承ください。
一条ホールでの参加、Zoomでのリモート参加の確認は、「申し込み」よりログインすると確認できます。

■ 申込締切 令和5年3月17日(金)