みなさま
9月16日の育種学会にて、海外留学・在外研究をテーマにしたワークショップを開催します。
海外留学から最近帰国された岡田萌子さん(スイス)、岡田眞銀さん(フランス)、増田佳苗さん(アメリカ)に加えて、中国で現在も精力的に研究を行っておられる小松田隆夫先生をお迎えして、海外での研究や最新の海外事情などについてお話しいただく予定です。海外留学を考えている方のみならず、海外の情報を収集できる良い機会だと思いますので是非ご参加いただければ幸いです。
*ハイブリッド開催の予定で、育種学会若手の会ワークショップに続けての開催となりますので、若手の会と併せてオンラインからもご気軽に参加ください。
(オンライン参加の方は事前登録をお願いします:https://forms.gle/s7wHa25mGVB7t96Q6)
以下詳細です。どうぞよろしくお願い致します。
企画者:角井 宏行(東京大・院農学生命科学)・南川 舞(千葉大・国際高等研究基幹)・岡田 萌子(新潟大・院自然科学)・佐久間 俊(鳥取大・農学)
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【タイトル】
コロナ・ポストコロナ期の海外留学・在外研究最新事情
【日時】
2022年9月16日(土)15:45-17:45
【開催方式】
第6会場(LR棟201室) および Zoom でのハイブリッド開催
(オンライン参加の方は前日までに事前登録をお願いします:https://forms.gle/s7wHa25mGVB7t96Q6)
【プログラム】
15:45~ はじめに
角井 宏行(東京大・院農学生命科学)
15:50~ 「コロナ渦中,ポストコロナでのチューリッヒ留学」
岡田 萌子(新潟大・院自然科学)
博士学生時に1年間,ポスドクとして1年半の合計2年半に渡ってスイス,チューリッヒ大学に留学.コロナ禍中,ポストコロナのヨーロッパでの研究留学,非英語圏での生活の実際など,本会1週間前に帰国したばかりの最新情報を紹介する.
16:10~ 「フランスINRAeでのスケールの異なるリモートセンシングデータの融合に関する研究」
岡田 眞銀(東京大・院農学生命科学)
3ヶ月間フランス南部アビニヨンにあるフランスの国立農業研究機関INRAeに滞在し, 異なるスケールで収集されたリモートセンシングデータを融合するモデル化手法に関する研究を行った. また, 現地の慣習や非英語圏での日々の生活なども紹介する.
16:30~ 「UCDavis Genome Center留学体験記」
増田 佳苗(東京大・院農学生命科学/UCDavis Genome Center)
私のドクター時代はほとんどの国内・国際会議がオンラインになりました.その時代の中でも,UCDavisでの留学を考え,行動した内容をご紹介することで,皆さんが一歩を踏み出す後押しになれれば幸いです.
16:50~ 「中国山東省での定年後の研究生活」
小松田 隆夫(山東省農業科学院)
30歳の時欧州と合衆国を周る二つの国際会議へ出かけたのが始まり.出発前事務職から頂戴した「若いから一生の財産になるよ」の言葉に励まされて.自分に栄養を与えてくれた多くの方々.84歳まで研究が目標で,いまは中国にいる.
17:20~ 総合討論
【お問い合わせ】
不明な点等ございましたら、下記までご連絡ください。
W06主任 角井 宏行(東京大・院農学生命科学)
kakuihiroyukig.ecc.u-tokyo.ac.jp
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