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日本ゲノム編集学会第9回大会 市民公開講座

 ゲノム編集は、狙った遺伝子を自在に改変し、細胞や生物の性質を変える技術です。多くの生物のゲノム配列が解読された21世紀においては、農林水産業や遺伝子治療への活用を通じて、人類が直面する食料危機の解決や健康長寿社会の実現に資する技術として、大きく期待されています。
 日本ゲノム編集学会は、「ゲノム編集関連の研究に関する情報交換を行うとともに、ゲノム編集関連の基盤技術の研究・開発を行い、この技術の発展及び社会還元、人材養成などに貢献すること」を目的に、2016年に設立されました。発足以来、大会を開催し、会員・非会員を問わず、研究発表・情報交換の場として活用してきました。この度の第9回大会に合わせて、主に高校生を対象とした市民公開講座を開催いたします。

講演者・講演タイトル
山本 卓(広島大学ゲノム編集イノベーションセンター)
「ゲノム編集とDXが拓く未来」
村中俊哉(大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻、大阪大学先導的学際研究機構)
「ゲノム編集で変わるこれからの作物育種」

日時・会場
2024年6月19日(水)17:15~19:15
大阪市中央公会堂 大集会室

参加費
無料

詳しくはこちらのページをご覧ください。
https://jsgedit.jp/meeting/09/openlecture.php

お問い合わせ先
日本ゲノム編集学会第9回大会事務局
jsge2024(at)nacos.com