第26回りんどう研究会を下記のとおり開催いたします。今回は、岩手県園芸育種研究会りんどう部会、岩手育種談話会(AFR)、(公財)岩手生物工学研究センターと共催し、お二人の方にご講演いただきます。
今後のりんどうの研究開発について活発な意見交換を行いたいと思いますのでご多用とは存じますが、ご参加の程よろしくお願いいたします。
記
1 日時
令和6年11月1日(金)15:00~17:00
2 場所
岩手大学農学部 総合教育研究棟(生命系)2階 ぽらんホール
3 内容
(1)講演
①「リンドウの花が開く仕組み」
根本 圭一郎 氏(公益財団法人岩手生物工学研究センター 園芸資源研究部 主任研究員)
リンドウなどの一部の花は、昼間は開いていますが、夜には閉じてしまいます。実は、その仕組みはわかっていません。本講演では、リンドウの花が開いたり閉じたりする仕組みの研究や、簡易的に花の動きを止める方法などについても紹介したいと思います。
②「サボテンのようなリンドウ」
高橋 俊明 氏(株式会社 T&Gバイオナーサリー 代表取締役社長)
昨今の常態化しつつある異常気象(高温や長雨、雪が積もらない等)により、様々なリンドウへの高温障害や生育障害が発生している。高齢化に輪をかけて、ますますリンドウの出荷量は激減していくであろう直近の未来に対して、サボテンのように高温に強く、病気も発生しづらい品種を開発し続けていくしか生き延びる道はないのかもしれない。
(2)今後のりんどうの研究開発について
(3)情報交流会
本会終了後、情報交流会を盛岡駅付近で行います。会費は4,000円程度を予定しますので、ご参加をお願いいたします。
4 出席報告
研究会及び情報交流会への参加者を別紙様式にとりまとめのうえ、10月25日(金)までにご連絡をお願いいたします。
[連絡先]
岩手大学農学部 植物育種学研究室 畠山勝徳
FAX : 019-621-6151 Email : khatakeiwate-u.ac.jp