お知らせ

2025年秋の日本育種学会ワークショップの開催要領と課題の募集について

日本育種学会シンポジウム委員長 山本 敏央

 2025年9月10日(水)に札幌コンベンションセンターで開催される日本育種学会第66回シンポジウム(シンポジウム・ワークショップ)の概要をお知らせするとともに,ワークショップ課題を公募します.公募の締め切りは2025年4月22日(火)です.

開催・公募要領等

1.シンポジウムテーマについて
 第66回シンポジウムのテーマは「気候変動に打ち克つ育種戦略」(主任:鳥取大学辻本壽先生)で決定しました.今後、主任およびシンポジウム委員会にて実施に向けた実務を進めます.各WSの立案にあたってはご留意ください.

2.ワークショップの概要について
1) ワークショップは2時間単位とします.2枠分(4時間)のワークショップ課題は受け付けません.
2) 公募するワークショップ数は最大6課題です.
3) ワークショップはシンポジウムと並行して開催します.
4) 応募にあたっては,以下の点に留意をお願いします.
・「実習」や「体験型講座」,および「技術や方法論に関する検討会」等,参加者が自発的に作業や発言を行える方式の企画を奨励します.講演形式で行う企画も対象としますが,その場合,単なる情報提供ではなく,議論の時間を十分に確保してください.
・ハイブリッド開催は原則認めません.もし希望する場合はその理由を応募情報に必ず記載してください.シンポジウム委員会で検討し,十分な理由がある場合に特例として認めることとします.
※補足:今回の会場では無料のWiFiサービス(Sapporo_City_Wi-Fi)が利用できますが、オンライン会議のような常時接続を想定したものではないので十分ご留意ください。

3.ワークショップの応募について
 ワークショップの開催希望者は下記事項について記載したファイル(MS Word文書など)をシンポジウム委員長宛に電子メールで応募してください.なおメールタイトルは「2025育種学会ワークショップ応募(主任の名前)」としてください.
1)課題責任者(主任は2名まで
2)代表者1名の氏名,連絡先,電話,e-mailアドレス
3)課題名および内容に関する簡単な説明.ただし現時点では「仮題」でも可とします.
4)予定している話題提供者の氏名(会員・非会員の別),所属,講演題目
 本項目は申し込み時の必須事項とはしませんが,すでに決定している場合には記載をお願いします.
5)予想される参加人数
6)他の組織(研究費提供元)との共催・協賛・後援等を希望している場合はその内容
 原則として,ワークショップ開催に対する予算サポートのある場合を共催とします.なお,共催・協賛・後援等はシンポジウム委員会および学会執行部の承認が必要です.共催・協賛・後援等はその旨をプログラムに掲載します.
7)ハイブリッド開催を希望する場合にはその理由
8)その他,学会本部,開催校,シンポジウム委員会に特に希望する事項

4.応募書類の提出先・問い合わせ先
 日本育種学会シンポジウム委員長 山本敏央(岡山大学資源植物科学研究所)
e-mail: yamamo101040(at)okayama-u.ac.jp

5.応募締め切り
2025年4月22日(火)17:00厳守

6.採否の連絡
課題の選定は締め切り後速やかにシンポジウム委員会で行い,結果は5月上旬に応募者にお知らせします.

7.ワークショップの非会員演者への経費について
 ワークショップの非会員演者は,大会参加費・懇親会費を無料とします.原則として旅費は支給しませんが,シンポジウム委員会が特に必要と認めた場合には交通費および一泊分までの宿泊費を支給します.非会員演者の人数の制限は設けません.なお,旅費支給に関する要望がある場合にはシンポジウム委員会に相談してください.

8.講演会要旨集への掲載について
 シンポジウム・ワークショップともに要旨集へ掲載します.様式に関しては,主任に後日,通知します.要旨は,一般講演と同様,オンラインで登録してください.

9.育種学研究誌への掲載について
1)シンポジウム・ワークショップともに開催内容に関する記事は育種学研究誌に掲載しますので,各主任は終了後に原稿を作成してください.
2)原稿作成要領・様式・取りまとめ方法については,主任に後日,通知します.
3)掲載に掛かる費用(投稿料)は和文誌の経費から支出します.ただしカラー印刷がある場合は実費を著者が負担することとします.なお,web版のみカラーの場合には費用の負担はありません.

以上