日本育種学会令和3年度秋季大会(第140回講演会)の3日目(9月25日)12:10~13:10に開催された男女共同参画推進委員会企画ランチタイムセミナーにご参加いただき,誠にありがとうございました.120名を超える多くの方々にご参加いただき,また,ご好評を得ることができ,主催者として大変うれしく存じます.一方で,当方の不行き届きの点が多々あったかと存じますが,何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます.
大坪久子先生のご講演の際に,参加者の皆様からいただいた以下のご質問に対して,大坪先生にご回答いただきましたので,下記に掲載させていただきました.ご覧いただければ幸いです.よろしくお願いいたします.
(Q1)ヨーロッパの学会では,LGBTに配慮して,No Gender へ移行中,男女で統計をとるのはおかしいのでは?
(Q2)学会運営における女性運営委員の比率向上にむけてのヒントは?
(Q3)無意識のバイアスについて,日本語や英語の読みやすい資料は?
(Q4)このような活動の男女比は女性に偏っているのでは? もっと男性がかかわる必要があると考えるか?
(Q5)男女共同参画について学会がすべきことは?
(Q6)男女共同参画が進むにつれ,一部の女性に負担増(招待講演・参画委員・運営委員等々)となるが,良い解消方法はあるか?
会場からの質問に対する回答・資料はこちら(PDF)
また,男女共同参画学協会連絡会で取りまとめていただいている【無意識のバイアスのコーナー】の情報も以下に貼付させていただきます.ご興味のある方は,是非ともご覧ください.
本委員会は,今後も日本育種学会内の男女共同参画推進に積極的に取り組んでいきたいと存じます.引き続き本委員会の活動へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします.
日本育種学会男女共同参画推進委員会
委員長 中園 幹生